決定版|「結婚できない女」に共通する6つの特徴

結婚できない女に共通する6つの特徴

 婚活を頑張っても成果がでない。男に遊ばれてばかりだ。もしくは、家と仕事場の往復で1日が終わってしまい「いい男はどこにいるの?」と嘆いているなら、あなたは「結婚できない女」なのかもしれません。

 私の仕事は婚活コンサルタント。だから、数百人の男性から結婚相手の条件や本音をじっくり聞いてきましたし、私自身もプライベートで数百人の女性とデートをし、相手をつぶさに観察してきました。そこで、気がついたことがあります…それは、「結婚できない女」には共通する”ある特徴”ということを。

 いくら美人でも、どんなに仕事を頑張っていても、この「結婚できない女」の特徴に当てはまると結婚から大きく遠のいてしまいます。この記事では、私自身のフィールドワークを、経済通産省の調査結果などの信頼性の高いデーターで裏付けをして、結婚できない女に共通する特徴をまとめました。「結婚しない」のではなく、「結婚できない女」という自覚症状がある方は、この記事が自らを変える絶好のヒントになるでことしょう。ぜひ最後までお読みください。

著者紹介:青木一郎

1.男性に求める条件が厳しく妥協できない

 理想を100%満たす男などいませんから、条件を緩和した方が結婚できる可能性は高まります。逆に条件にこだわり過ぎると、結婚は遠のくのは当然の帰結です。「わかっていても、出来ないしー」と異論がある方も、まずは次の調査結果をご覧ください(メディア・マーケティング・ネットワーク調べ)。結婚した女性は、性格やフィーリングなど、どうしても譲れない条件以外は、妥協=条件の大幅な緩和をしているのです。

結婚相手に求める条件にこだわると結婚しにくくなる

 ちなみに、結婚ができた女性は、当初の条件の5割しか実現しなかったと回答しています。条件を緩和できるか否かが、「結婚できる女」と「結婚できない女」を二分するポイントであることは間違いありません。

 ではなぜ条件を譲れないのでしょうか…。ひょっとしたら、婚活に真剣に取り組み過ぎているのかもしれません。

2.婚活に力を入れ過ぎている

 婚活とは、「より良い条件の異性(男性)を求める活動」という側面があります。だから、婚活に真剣になればなるほど、男性に対するハードルが跳ね上がり、結婚から遠のいてしまう、という実情があります。興味深い調査結果を紹介しましょう。

 経済通産省の調査結果によると、結婚相談所の女性会員と一般の未婚女性を比較したところ、前者の方が男性に求める条件が2~3倍厳しいことがわかりました。結婚相談所といえば、高額の料金で知られ、婚活に最も力を入れている人が集まるところ。「金も時間もこんなに使ってるんだから、絶対にいい男を捕まえなくっちゃ」と気合が入りすぎているんでしょう。その分、男性を見る目がシビアになり、妥協もできなくなるという訳です。

 実は、結婚相談所の成婚率は女性の場合、わずか平均8.6%しかありません(こちらも経済通産省の調査結果)。婚活に真剣になればなるほど、皮肉にも結婚がドンドン遠のいていくのです。

3.身の回りに出会いがないのに、自ら動かない

 「どこで結婚相手と知り合うのか?」という調査をすると、必ず上位を占めるのが「職場」「学校(スクール・サークル)」「紹介」です。つまり「身の回り」から良縁が生まれます。どんな調査をしても6割から7割は、結婚相手とは身の回りで出会っているのです(例:明治安田福祉研究所の調査結果)。

 だから、身の回りに出会いがない人は、自ら動いて出会いを作り出すしかありません。友人に紹介を頼んだり、妙齢の男性が多そうなサークルに入ったり、バーでたむろするなどなど…、自ら動いてきっかけを作らないといけませんね、という事です。実際のところ、東京大学の社会科学研究所の調査によると、何もしない人と婚活を複数おこなっている人を比べると、交際相手を見つける確率が最大3倍も違うそうです。

 だから、オフィスと家との往復で1日が終わってしまって、職場にいるのは40代50代の既婚者ばかり。年頃の未婚男性と知り合うチャンスがなく、「いい男がどこにいるのかわからない…」と嘆いてばかりいる人は、結婚できない女に甘んじるしかありません。

4.そもそも、成功率の低い婚活をしている

 皆さんは、「婚活」と聞いて何を思い浮かべますか?多くの人が連想するのが、「合コン」と「婚活パーティ」です。しかし、これらは期待するほど成功率が高くないことが様々な調査から判明しています。例えば、「婚活パーティ」は期待はずれの婚活ワースト3だし(明治安田福祉研究所の調べ)、合コンがきっかけで交際に発展した人も全体の5%以下しかいないのが実態です(弊社調べ。以下参照)。

 一言でいうと、成功率の高い婚活の特徴は、婚活サイトやSNS、知り合いの紹介など「1対1の関係」を作りやすいもの。一方、婚活パーティや合コンなどに代表される「多対多の出会いの場」は成功率が低いのです。婚活は結婚の確率を確実に引き上げますが、何をするかが成否を分けるということです。

5.外見が派手な女(家事が苦手なら更にダメ)

 男性は「結婚したい女」と「恋愛したい女」とを明確に線引きしている–––、という深層心理を表出させた興味深い調査結果があります(メディア・マーケティング・ネットワーク調べ)。この調査によると、男性が「結婚したい女」としてダントツの第一条件にあげているのは、家のことをきちんと守れること(=家計・家事・子育てなど)。つまり「奥さん」としての能力が決め手になるということなんですよねー。

 一方、恋愛したい女性には、奥さんにはない刺激を求めます。色気のあるエッチな女性とか、見た目が派手でブランドに拘り、ネイルなどおしゃれに気を遣っているとか…。生活感のない、セックスアピールがある女性ということです。だから、ニギニギしい美人で男にモテまくっていても、家事が全くできなく、金銭感覚がスボラな女性は、結婚相手にはふさわしくないと見なされて、「結婚できない女」で終わる可能性が高いということです。

6.完璧な女

 女性に比べて「男性は弱い生き物」と言われます。やっぱりどこかヘタれな部分があるので、完璧な女性は敬遠されてしまいます。逆にいうと、スキやユルさがある方が男性ウケはいいということです。例えば、普段はしっかり者だけど、実は地図が読めないとか、ビール1杯で顔が赤くなるとか、歩いていてコケるとか。その方が親近感が高まるし、「守ってあげたい」という男心を刺激するんですよね。

 論証として、男性が好きな女子アナを挙げましょう。完璧なクール・ビューティ系より、しっかり者だけどスキやユルさがある方が断然人気が集まります。例えば、オリコンがやってる女子アナの人気ランキングの上位を独占しているのは、どこかしらスキやユルさがある女性ばかり(ぽっちゃり系のあの女子アナとか)。

 ある意味これは不条理な話かもしてません。外見や所作、学歴や仕事の経歴などが完璧であればあるほど、「結婚できない女」の座を不動にしてしまう、という訳ですから。

まとめ

 「結婚できない女」と「結婚できる女」の差は、実はちょっとした事を知っているか否かの差でしかありません。特に婚活の世界ではこの差が成否に大きく影響します。成功率の高い出会いの場や、男性のニーズや本音などの知識です。正しい情報をいかに仕入れるか、これが脱「結婚できない女」の第一歩だと思います。

 もう一つ重要な点は、自分を客観視することです。婚活や男性視点から、自分自身の利点や課題を整理するということ。しかし言うは易しで、これはなかなか難しい作業です。私は婚活コンサルタントとして数百人の内情をつまびらかに見てきましたが、自身を客観視できていた人は皆無です。しかし、もしそれが出来るなら、正しい戦略やゴール設定ができ、結婚への道筋が明らかになるということ。自信と確認を持って婚活できるということです。この記事が写し鏡になって、あなた自身を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

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