結婚したくない彼に、突然「結婚したいスイッチ」が入るとき-5選

結婚したくない彼に、突然「結婚したい」スイッチが入る瞬間.

 世の中に煮え切らない男は多々いますが、長年付き合っている彼女との結婚を渋る男ほどタチが悪いものはありません。口当たりのいいセリフは吐く、例えば「君のことは好きで、ずーっと一緒にいたい。でも今はできない」とか、「考えているけど、今は結論を出せない。待ってほしい」など。しかし本心は「結婚したくない」のです。

 女性には出産のタイムリミットがあるし、花の命は短いし、結論がでないままズルズルと関係を続けるわけにはいきません。そんな事情を顧みず気を持たせるだけの男は、やっぱりタチが悪いと思います。

 が、しかし…、そんな彼らにも、突然「結婚したいスイッチ」が入るときがあります。その瞬間を、千載一遇のチャンスというべきチャンスを見過ごしてはいけません。この記事では結婚を渋る男が、なぜ突然「結婚したい」男に変わるのか、その典型的なパターンを紹介します。ぜひ最後までお読みください。

結婚したくない彼に、突然「結婚したい」スイッチが入るとき5選 著者紹介

パターン1.実家に戻って、家族の団欒を思い知るとき

 典型的なパターンその1は、帰省です。実家に戻って、親や兄弟の家族と一緒に過ごす。子供や奥さんと楽しげに過ごしている兄弟をみて「あー、家族って暖かいな」としみじみと肌身に感じる。そして、誰もいない自宅の部屋に戻り、暗がりの中でひとり虚しさを感じるとき、突然「結婚したいスイッチ」が入るのです。彼氏が実家から戻って、ミョーに夜おそい時間に電話をかけてきたら、それはチャンス到来の合図かもしれません。

パターン2.実家に戻って、プレッシャーをかけられたとき

 やはり帰省がきっかけになります。親から「あんた、いい人いないのかね」とプレッシャーをかけられたときも、突然スイッチが入ります。もちろん「もぉ、放っといてくれよ」と反発することもありますが、「実はさぁ、紹介したい人がいるんだよね」と魔がさすこともあるのです。一度口にしたら後にはひけませんから、結婚が既成事実化されていくというわけです。

パターン3.実家に戻って、年老いた親の姿に衝撃をうけたとき

 また帰省がきっかけになります。親は子供を守る存在ですが、その立場が(心情的に)逆転するときがあります。代表的な例は、年老いた親の姿に衝撃をうけたときです。足腰がすっかり弱くなったとか、病気しがちになるとか…。ひさしぶりに実家に帰ってそうした親の姿をみたときに、思わず「喜ばせたい」という衝動にかられ、結婚したいスイッチが入ります。親孝行したいスイッチと呼んでいいかもしれませんが。

パターン4.同期会に出て、独身は自分だけと知ったとき

 会社の同期会がひさしぶりに開かれて、近況報告をわいわいガヤガヤしている。話を聞いているとどうやら独身は自分だけのようだ。同じスタートを切った同期たちが、あいつもこいつも結婚して子供を作っている。「保育園入れるの大変だよなー」など子供の教育について語り合っている。取り残された気分をいっぱい味わっている。そんなとき、「ところでさぁ、結婚したんだっけ?」と質問を振られた瞬間。「そろそろ年貢を収めようと思ってんだよね」と思わず口にしてしまう…スイッチ・オンです。

パターン5.病気になって、一人じゃ生きられないと痛感したとき

 「本当に頭がいい男は結婚しない」と豪語していた知人がいました。いわく「いい仕事があって、友達と彼女がいれば寂しくないから(=一人で生きていけるから)」とのこと。しかし、彼が大病を患ったとき事態は一変しました。病気で弱気になるし、将来が不安になる。そして入院して「生と死」を身近に感じたりして…。それらが人生の方向転換のきっかけになったんですね。「早まったよー」とうそぶきつつ、いまでは幸せな家庭を築いています。もしや、神様が「結婚したいスイッチ」を押したのかもしれません。

「結婚したいスイッチ」を入れさせる方法

 煮え切らない彼氏に何をいっても動きませんが、「結婚したいスイッチ」が入っている時は事がすみかに運びます。なので、スイッチが入りそうなタイミングを見計らって事前に仕込みをするのも一計です。例えば、彼が帰省するという情報をつかんだら、「実はさぁ、紹介したい人がいるんだよね」と彼が確信をもって言えるように「地ならし」をしておくということです。

 実例をひとつ紹介しましょう。結婚願望が強い女性です。6年間の付きあってる彼氏がいるが、なかなか結婚を決意しない。そんな煮え切らない彼氏に対して「プレッシャーに弱い」という性格を読んだうえで、ある行動にでます。

彼女が取った行動は、彼が帰省する前に、しっかり自分を刷り込むこと。たとえば、「一緒にご飯を食べられるようになったらいいね」など、将来をイメージさせるような会話をしておく。彼は実家に帰ると「そろそろ結婚しないと」「いい人いないの?」「お見合いする?」…と、さまざまなプレッシャーをかけられる。そんなとき、彼はその場をしのぐため、あるいは親を安心させるために、ぽろっと「実は…紹介したい人がいる」と言ってしまうのである。(引用元「普通のダンナがなぜ見つからない」西口敦著)

 彼に、結婚したいスイッチが入るのを待つのも良し、その仕込みをすることもまた良しですね。

まとめ

 煮え切らない男性は、優柔不断だし、自己愛が強いし、現状に満足しているので、女性が「そろそろ私たち結婚を…」といくら働きかけても徒労に終わります。しかし、そんな彼らも突然「結婚したいスイッチ」が入ることもあります。また、それを見越して事前の「仕込み」をするのもいいかもしてません。

 でも、待てど暮らせどスイッチが入らない場合には、天下の宝刀を抜くしかありません。逆プロポーズです。女性からしたら、「なんで私がするのよ!」と異論が噴出することでしょう。しかし、快刀乱麻の切れ味をみせるかもしれないのです。なぜなら、逆プロポーズを歓迎する男性が多数派だからです。例えばリクルート・ゼクシィの調査によると「実際に自分の彼女からプロポーズされるのはうれしい」と考える男性は、何と79%もいるそうです。

…もしそれでもダメなら?  運命の人は別にいるのかもしれません。

 

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