婚活の服装《男性編》データーが物語る女性ウケする定番のアレ…

婚活の服装「男性編」データーが物語る女性ウケするのは定番のアレ

 お見合いは成功したけど、次のデートで惨敗する典型的なパターンがあります。それは「私服姿がダサかった」というもの。お見合いの時はスーツで無難にこなした男性が、次のデートではダサい私服姿で女性を失望させてしまう、というものです。

 服装一つで印象は大きく変わりますから、婚活を成功させる上で避けては通れない関門です。休日に開かれる婚活パーティやカジュアルなマッチングサイトでのプロフィール写真、節目のデート(初デートや勝負デートなど)などなど。「どんな服装にするか?」この答えが成否に大きな影響を及ぼすのは間違いありません。

 「でも、服装はよくわからなくて…」という方もご安心を。この記事では、実際の女性の反応やデーターを交えて、婚活でウケる鉄板の服装を紹介します。いわゆる「定番ファッション」ですから難しいことは一切ありません。婚活で待ち受ける様々なシーンに対応できるのは、そう、定番のアレです…

婚活の服装|男性編 著者紹介

婚活の重要シーンのまとめ

 まずは、婚活で服装の選択が重要になる節目のシーンを整理したいと思います(以下、参照)。

  • 出会いの場(婚活パーティや結婚相談所&婚活サイトのプロフィール写真)
  • お見合い(=結婚相談所でお見合い成後の面談)
  • 初デート
  • 勝負デート

 結構数がありますよね。これら全てスーツで乗り切るのは難しい。休日に行われるイベントが多々あるからです。スーツ以外の服装で、女性ウケのいいものを準備する必要があるということです。

婚活でNGとなる服装3選

 ある婚活会社のお偉いさんから聞いた話ですが、ひと昔前の婚活パーティは休日に開催されていても、ネクタイをびしっとしめたスーツ姿の男性が多かったそうです。しかし、今やそれも少数派。ビジネスカジュアルやクールビズが一般化しているので、休日にスーツというのは奇異に感じるのでしょう。

 そこで、私服が俎上にあがるわけですが、婚活シーンで女性ウケがいいものと、敬遠されるものとに分かれます。まずは、婚活で女性からダメ出しを食らってしまうファッションから…

その1.休日のおじさんファッション

 婚活女子に敬遠される代表格その1は、「休日のおじさんファッション」です。若い男性がこれをやると「浪人生っぽい」と揶揄されます。何がまずいかというとTPOなんですね。友人宅でのバーベキューとか、山や海でのキャンプなんかにはいいかもしれない。しかし、婚活の重要なシーンは、ホテルのパーティ会場や小洒落たレストランが舞台となるわけです。そこでは相応しくなということなんです。

婚活の服装|男性編 婚活女子にダメ出しをくらうファッション

 また、サイズが大きすぎるとジャストサイズが全盛の時代の中では悪目立ちしちゃうし、加えてボタン全開だとだらしない雰囲気を醸し出します。

 婚活における初対面の女性には「信頼感」や「安心感」を与えることが重要。なぜなら、見知らぬ男性に対して多少なりとも「警戒心」を抱いているからです。警戒心といえば、次のファッションも要注意です。

その2.暴力を連想させるファッション

 女性は男性よりか弱く自らの身を守る必要があります。デートした男性から、しつこくボディタッチを繰り返されたり、ストーカー的に追い回されたり。そんな怖い目にあっている女性は少なからずいますし、そんな被害には誰しもあいたくないでしょう。

 だから、警戒心を煽るような服装は当然NGです。例えば、ミリタリーファッションで、ドクロのマークの入ったイカツいリングやネックレスなど「暴力」を連想させるものは絶対に避けるべきです。

その3.チャラ男ファッション

 水商売風やチャラ男ファッションもいただけません。いかにも「遊び人」や「浮気する」可能性が高そうな男性は、将来の伴侶としてふさわしいと女性は見なさないからです。

 典型的な例は与沢翼です。バカでかい襟のシャツなどは流行おくれであることも相まって婚活シーンでは女性から「秒速で」NGを食らうこと必至のファッションです。

婚活で女性ウケのするファッション

鉄板のスタイル=ジャケパン

 冒頭であげた様々な婚活シーンで絶大な効力を発揮するのが、あの定番ファッションです。百聞は一見にしかずということで下の図をご欄ください…

婚活の服装|男性編 婚活で女性に好まれるファッション

 いわゆる「ジャケパン」スタイルです。ジャケットとパンツの組み合わせ、そこに襟付きのシャツとハンカチーフを組み合わせることで、キチッとした社会性のある、洗練された印象を醸し出します。これが婚活女子たちの警戒心を解き、安心感を与える効果があるのです。

データーが語るジャケパン最強説

 婚活会社大手のIBJは、自社で開催する婚活パーティで女性に人気のある服装を調査しました。トップは他でもない「ジャケパン」だったのです。人気の指標はカップリング率で計測、スーツ姿の男性のそれが34%だったのに対して、ジャケパン姿の男性は実に54%がカップル成立したとのこと。

 ジャケパン姿の男性は全体の13%の少数派。これも考慮すると差別化するにはもってこいのファッションであると言えるでしょう。

 ではなぜ、ジャケパンは婚活女子に人気があり、きっちりしたイメージで安心感を与えるのでしょうか?ーーそれは、スーツ姿を少しカジュアルにした(専門用語ではドレスダウンという)ものだからです。

ドレスダウン効果

 上着+シャツ+パンツという構成要素は同じです。スーツとジャケパンの違いは、構造性や素材感、色調などの要素に差があるのです。例えば、スーツは肩パットなどしっかり目に作っていたり、黒など濃い色を使っている一方、ジャケパンは肩パットなしで、紺やライトグレーなど色調を明るくしています。

 ジャケパンとスーツは構成要素が同じなので、パッと見はきちっとしたイメージ。色調や構造はゆるいのでカジュアル感を醸し出すというわけです。

婚活の服装|男性編 ドレスダウンの法則

ジャケパン姿で気をつけること

 せっかくのジャケパン姿が、台無しになることがままあります。それは次の3点です。

  • サイズ感(オーバーサイズは×)
  • スーツでは代用できない
  • 古いものは使えない

 それぞれ順を追って説明しましょう。

サイズ感=オーバーサイズは×

 まず、サイズについてはジャストサイズのものを選ぶこと。オーバーサイズだとスタイルが悪く見える上にだらしない印象を与えてしまいます。太めの人は大きなサイズの服装で体型を取り繕うとしますが、それは逆効果です。ジャストサイズの方がスタイルが良く見えます。

 例えば、ジャストサイズのものは上着の脇腹部分にクビレができて、そこが上半身と下半身の転換点であると錯覚がおこることで足が長く見えたりします(専門用語では錯視効果という)。

スーツの組み合わせでは代用できない

 色の違うスーツを組み合わせればいいのでは?と思う人がいますが、これも否です。例えば黒のスーツの上着とグレーのスーツのパンツを組み合わせてもジャケパンにはなりません。先に説明したとおり、構造や生地が違うからです。

 一番大きな違いでいうと、上着の着丈(縦の長さ)です。ジャケパンの方が短いのです。軽快感を醸し出すためにスーツに比べて短めに作っているのです。なので、色の違うスーツの組み合わせは見た人に違和感を与えかねません。避けた方が無難です。

古いものはダメ

 ファッションは時代と共に変わるように、ジャケパン姿も同じく変わります。例えば、パンツの太さや裾丈の長さ、ジャケットのデザインなど見た目に大きく影響するような変化があります。ジャケパンというスタイルは定番ですが、実装される製品は時代によって異なるということです。

 なので、クローゼットの奥から引っ張り出したようなジャケパンは「古っー」という時代遅れの奇妙なイメージを発信してしまうので要注意です。下の図はジャケットとデニムの組み合わせ、これも定番ですが、時代によってイメージが違うという証左です。

婚活の服装|男性編 定番も古くなる

まとめ

 ジャケパンなら、婚活の節目になるシーンいずれでも使える万能ファッションです。プロフィール写真でもウケがいいし、初デートや勝負デートで使う小洒落たレストランのドレスコードも楽々クリアできます。着こなしのルールも決まっているので、あれこれ頭を悩ませる必要はありません。

 これを活用しない手はないでしょう。あなたの婚活力をきっと「秒速」で引き上げるに違いありません。

婚活の服装|男性編 ジャケットパンツ ジャケパン

 

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